東海大学付属高輪台高校 ライフデザインセミナー

令和8年(2026年)1月19日(月)に東海大学付属高輪台高校(東京都港区)にて、全校生徒450名を対象としたライフデザインセミナーを開催いたしました。本セミナーは、進路選択を控えた高校生が、未来の人生を自律的・主体的に描き、選択していくヒントを得ることを目的としています 。

リクルートブライダル総研講師を招き、「仕事」「結婚」「家事分担」など、ご自身の将来像を描くために必要な知識や情報についてご講演いただきました。また、ライフデザインのシミュレーションツール「人生ワゴン(紙版)」を用いた人生年表の作成や、グループワークを通じて、自己理解を深める機会を提供いたしました。

画像:東海大学付属高輪台高校 ライフデザインセミナー

 

■本セミナーの狙い

高校生にとって、10年・20年先の未来はまだ漠然としたものかもしれません。しかし、今回のセミナーでは「答えを出す」ことよりも、「未来の選択肢を今のうちに広げておく」ことの重要性を伝えました 。 卒業後の進学、その先の就職、そして結婚や子育てといったライフイベントを具体的にシミュレートすることで、日々の学習や選択が、自分らしい人生を形作る一歩であることを実感してもらう時間を創出しました。

 

■「人生ワゴン」によるキャリアの可視化

本セミナーでは、「人生ワゴン(紙版)」を活用し、生徒一人ひとりが自身の将来を視覚的に描くワークショップを実施しました 。まず、生徒たちは「自分はどのような人生を歩みたいのか」について、既存の固定観念に縛られず自由に想像を膨らませる時間を持ちました。その後、そのイメージに基づき人生の主要なライフイベントを、それを実現したい理想の年齢に配置していく作業に取り組んでいただきました 。このワークの最大の特徴は、漠然としていた将来の希望が、具体的な「人生年表」として可視化される点にあります 。自身の意思でライフイベントを組み替えるプロセスを通じて、自分が大切にしたい価値観や、将来に対して抱いている潜在的な願いが自然と浮かび上がり、ライフデザインを「自分ゴト」として捉える重要な機会を提供することができました。

 

■生徒の反応と今後の展望

参加した450名の生徒からは、「今やるべきことが明確になった」「ライフイベントを具体的に考えることで、これからの生活が楽しみになった」といった前向きな感想が多く寄せられました 。 大勢の仲間と共に多様な価値観を共有したこの時間は、生徒たちに自立した一歩を踏み出すための重要な指針と受け止められた様子がうかがえました。

画像:生徒の反応と今後の展望

■東京ライフデザインシミュレーターへの感想

東京都が開発した「東京ライフデザインシミュレーター」を体験していただきました。
https://life-design.metro.tokyo.lg.jp/

これは、AIが8年後のご自身のストーリーを生成するWEBアプリケーションで、生徒自身が想定していた枠を越え、AIが提示する「新しい視点」や「想定外の可能性」に触れることで、将来に対する不安がポジティブな好奇心へと変化していく様子が見受けられました 。SNS感覚で触れられるデジタル体験は、高校生にとって将来設計をより身近なものにする強力なツールとなりました 。

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