婚活はひとりじゃない!
みんなで話そう、結婚のこと。
~婚活座談会レポート~ FUTARI START GUIDE

「結婚したいけれど、どう進めればいいのかわからない」「婚活に疲れてしまった」「理想と現実のギャップに迷っている」。そんな声に寄り添うため、年代別の婚活座談会を開催しました。

ファシリテーターを務めたのは、“婚活界の瞬間接着剤”として2,500組以上のカップルを成立させてきた婚活コーディネーター・荒木直美さん。参加者たちは、結婚への思いや不安、そしてこれからの生き方について率直に意見を交わしました。

今回の座談会は、20~30代、30~40代、40代以上の3回に分けて実施。それぞれの世代だからこそ生まれる悩みや価値観が語られました。3つの座談会を通して見えてきた、婚活に対するリアルな声と前向きな気づきをご紹介します。

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20~30代が語る「婚活」
── 理想とリアルのあいだで見えてきたもの

最初のトークテーマとなった「結婚って何?」では、「結婚とは支え合うこと」「一生のパートナー」「信頼の積み重ね」といった、参加者の皆さんのまっすぐな言葉が次々と飛び出しました。仕事や趣味など価値観が多様化する世代だからこそ、結婚に対しても現実的で前向きな意見が多く聞かれました。

一方で、「ひとりの時間がなくなるのでは…」「相手と価値観のすり合わせがうまくできるの?」といった“もやもや”も率直に語られました。荒木さんは、ご自身の経験を交え「結婚しても自分の時間を持っていいんです」と力強く解説。さらに、価値観については「100%一致しなくて当然。その違いを理解し合うことが大切」とアドバイスしました。加えて「自分の主義やスタイルを自己紹介文に書くことで、効率的に価値観のすり合わせができます」と実践的なヒントも伝えました。

後半では、「結婚はゴールではない」「理想ばかり膨らませず、どこまで譲れるかが大切」といったリアルな声も上がりました。恋愛や結婚をめぐる悩みを率直に話し合う中で、参加者の皆さんはそれぞれの価値観を整理し、「自分らしい婚活」への一歩を踏み出したようです。

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30~40代が語る「婚活」
── 現実を見つめ、希望をつなぐ時間に

30~40代の座談会では、落ち着いた視点から、「結婚」というテーマに向き合う姿が印象的でした。

「理想が高くて、なかなか次のデートにつながらない」と悩む女性には、「あなたが思い描く理想の人は、婚活の場にはそう多くはいません(笑)。そういう方には、『イリオモテヤマネコ(西表山猫)に会いたければ西表島へ行け』とよく言っています」と、荒木さんはユーモアを交えてアドバイス。会場には笑いが広がりました。

また、「結婚しても自分の時間を持ちたい」と、自由や自立を重んじる価値観も浮かび上がりました。荒木さんは「結婚しても“自分らしさ”は守れます。慎重になりすぎず、まずは一歩踏み出して」と励ましました。

最後には、参加者の皆さんが「仲間ができた気がします」「前向きになれました」と笑顔を見せていました。荒木さんは「皆さんはひとりではありません。みんな同じ思いで婚活に臨んでいます。これからも一緒に頑張っていきましょう」と温かく締めくくりました。現実をしっかり見つめながらも、希望を見失わない。そんな30~40代の前向きな姿勢が光る座談会となりました。

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40代以上が語る「婚活」
── 「理由」を言葉にし、次の一歩へ

40代以上の座談会では、皆さんが「なぜ結婚したいのか」を丁寧に言葉にする時間になりました。「独身のままはいや」「誰かと一緒に生きていきたい」「ひとりではできないことも、支え合えばできる」「子どもが欲しい。その思いを諦めたくない」といった率直な本音が共有されました。

荒木さんは「40~50代の婚活では、趣味や職業より『結婚を望む理由』を最初に伝えることが大切です」と強調しました。年齢を重ねた世代では、条件やデータよりも「どんな思いで結婚を望んでいるのか」という言葉が、誠実さとして相手の心に届きやすいといいます。そして、「こうした『結婚を望む理由』を言葉にすることは、自分自身を見つめ直すきっかけにもなります」と荒木さんは語りかけました。

最後は、「皆さんの本音が聞けて、ひとりじゃないことがわかりました」「具体的なヒントを得られました」「悩みを聞いていただき、気持ちが軽くなりました」と参加者の笑顔で締めくくられました。同世代の声に共感し、自分の気持ちを整理することで、皆さんの表情には確かな前向きさが生まれていました。年齢や経験を力に変え、「理由を伝える大切さ」を実感したことが、次の一歩を確かに後押しする。そんな学びと気づきに満ちた座談会となりました。

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「ひとりじゃない」と感じられる婚活へ

3つの座談会を通して印象的だったのは、どの世代の参加者も「結婚したい」という思いの奥に、「自分らしく生きたい」「支え合える相手と出会いたい」という願いを持っていたことでした。

荒木さんは、参加者たちに繰り返し「婚活は、ひとりで戦うものではありません。今日ここにいる皆さんのように、同じ気持ちを共有できる仲間がいます」と伝えました。今回の座談会を通して、多くの方が「同じ思いを抱えている人がいる」と感じ、結婚に向けて一歩を踏み出す勇気を得ることができました。

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