プロがずばりアドバイス!みんなのモヤモヤ婚活事情FUTARI START GUIDE

「婚活は何から始めればいいの」「何を基準に相手を選べばいいの」「マッチングアプリって大丈夫?」など、婚活に関してモヤモヤを抱えている方はたくさんいらっしゃいます。そこで、“婚活界の瞬間接着剤”の異名をもち、これまでに2,000組ものカップルを成立させてきた婚活コーディネーターの荒木直美さんに、5つの質問をぶつけて、アドバイスをいただきました。これで、あなたのモヤモヤも解消するはず。ぜひご覧ください。
- Q
引かれずに、突っ込んだことを聞くには?
婚活するにあたって、「子どもは何人欲しい」とか「どのエリアに住むのか」など、シビアなライフスタイルのすり合わせ問題が出てくると思います。相手に引かれないように、シビアな話をうまく持ち出して、すり合わせる方法が知りたいです!そして、その上でどのような基準で相手を選べばいいのか、優先すべきことを教えてください。- A
合コンではなく、ちゃんと婚活できる場所へ「一人」で行くこと
端的にお答えすると、合コンではなく「婚活」ができる場所へ足を運ぶことです。そうすることで、結婚してからの話が堂々とできます。合コンや、まずはお友達から…といった本気度が低い出会いの場へ行くと結婚の話をしにくく、効率はよくありません。軽いノリの合コンでは、一番聞きたい結婚についての話を出すと「引かれる」可能性があり、中には結婚願望がない人も参加しているので、結婚というゴールを目指す人にとっては遠回りといえます。結婚相手を探すという目的を明確に、それができる場所で婚活すればよいのです。また、婚活へ行く時は友人と一緒に行かないこと。友人同士で行った結果、互いに気を使い婚活できなかったという話はよくあります。婚活は個人戦。一人で行って二人で帰る場所だということも紹介しておきます。
「3D」をテーマにすり合わせをして、マイナス採点よりプラス採点
おすすめは、「どこで、誰と、どんな風に暮らす」をテーマに話すことです。頭文字から「3D」と呼んでいます。飛び出してくるわけではありません(笑)。この3Dを遠慮なく話せるのが婚活現場です。出会いイベントやマッチングアプリも本気度の高いものを利用すると価値観のすり合わせもしやすく、婚活ははかどります。相手選びの基準は、年収や見た目に気を取られていると大事な人柄が見えなくなるので注意しましょう。生活していく上で、お金の話や好きなタイプかどうかは大事ですが、ある程度、甘い合格ラインを設定して、その人たちの中から価値観や人間性を確認していくとよいでしょう。また、「理想はブーメラン」で自分にも向かってくるものと認識しておいてください。「自分の魅力を高く見積もりすぎていないか?」「相手に突きつける条件を自分もクリアしているか?」理想の相手の目に留まる魅力を、自分自身も携えて婚活することも忘れないでくださいね。
- Q
婚活はスマート? 職場内の出会いはアリ?ナシ?
結婚したいのですが、婚活はスマートでない感じがして、なんとなく億劫になっています。かといって、同じ職場の気になる人にアプローチしても、もしダメだった時には気まずくなってしまい、仕事がしづらくなりそうです……。婚活とどう向き合えばいいでしょうか?- A
まずはベンチ入り、婚活という試合に出て経験値をあげる
婚活がスマートかそうでないか、感じ方は個人の価値観によると思いますが、結婚願望があるのに行動しないのでは、なかなかお相手は見つかりません。昭和の時代は、職場の上司や近所のおじさん、おばさんがお相手候補を紹介してくれましたが、令和の今、「世話人不在時代」といわれ、昔あった紹介システムはほぼなくなっていますね。そして、独身者を取り巻く「家と会社の往復で出会いがなく未婚化が進む」という今の状況を、私は「結婚氷河期」と呼んでいます。そのことをしっかり理解し、危機感を持つことも大切です。結婚する、しないは個人の自由ですが、ライフプランの実現という視点でいえば、相手を探す活動、つまり「婚活」は人生のリスクマネージメントであり、人と向きあうハートの筋トレです。自分の人生を整えるための試合だと思って、婚活に踏み出してください。勇気と行動で理想の人生は設計できます。
婚活サービスも多様化、異業種との出会いも用意されている
職場での出会いにリスクを感じるのは当然です。交際が終わってしまった場合の職場の空気を考えると気まずさが想像できます。とはいえ、すでに職場に気になる人がいる場合、リスクをとって諦める前に、脈があるかどうかを確認する方法があります。それは「二人でご飯にいかない?」と誘ってみること。これがクリアできたら脈あり。「二人ではちょっと」と言われたらお友達止まり。ハートは軽傷で済みます。うまくいって交際に進んでからも公表せずにいれば、交際が破綻してからのリスクは回避できます。
職場内はリスキーだと思う人もいる昨今、社外での出会いに限定して婚活を始める方もたくさんいます。婚活イベントも多様化し異業種の方との出会いもたくさん用意されています。視点を変えて職場外の婚活に挑戦してみてください。
- Q
マッチングアプリって大丈夫なの?
マッチングアプリだと知らない人と二人だけで会うことになりますよね?トラブルに巻き込まれないか心配ですし、本当にいい出会いにつながるか不安です。- A
初めてのデートは「自分を守れる設定」で!
マッチングアプリは「家にいながらすっぴんで布団の中でできる婚活」といわれるほど、便利な婚活サービスです。出かける手間や交通費もかからず、気軽にたくさんの出会いが用意されています。忙しくて時間がない人の婚活にはもってこいですが、相手の本質を見極める力が必要とされます。どんな人かわからない人と初めて会う時は、例えば「カフェで30分」と決めるなど、人目のある場所で時間を短く設定して自分を守ることが必要です。本人確認や独身証明を提出した登録者のみが利用できるサービスもあるので、チェックしてみてください。
相手の話を鵜呑みにしないこと。そして、お金の話が出たら試合終了!
重要なのは、相手の情報を鵜呑みにしないこと。疑問に思うことは確認しながら、自分だけでは確証がとれない場合は第三者に相談しながら距離を縮めましょう。私は、「お金の話が出たら試合終了」と教えています。婚活で知り合った男性から「もっとキレイになれる」などと甘い言葉でエステの契約を勧められたり、婚活現場で一緒だった参加者から高額な占いへ誘われたりするケースもあります。どんな理由があろうとも、たとえ少額であってもお金が発生する勧誘や金銭の貸し借りは絶対NGです。
- Q
仕事が忙しくて、結婚のことを考える余裕がない……
学生時代は20代前半で結婚したいと考えていましたが、いざ社会人になると結婚のことを考える余裕がまったくなく、結婚している将来の自分を想像できません。「はたして自分は結婚できるのか?」「どういう流れで結婚を意識するのか?」この先に不安を感じます。- A
結婚へ駈け込む必要なし。まずは自分なりのライフデザインを前向きに‼
日々の仕事をこなすことは本当に大変なことだと思います。それだけ自分の仕事に責任をもっていらっしゃるということです。しかし、結婚願望があるならばあまりのんびりはしていられません。私は、婚活セミナーで受講生に「先延ばしは自滅の刃」と教えています。30代、40代、50代になったとき、どんな自分でいたいのかを具体的に想像してみてください。「結婚しているのか?」「子どもはいるのか?」「親はそのとき何歳か?」未来の自分を設定し、逆算のライフデザインに挑戦してみると、今やらないといけないことが見えてきます。「結婚」という目標より、もう少し手前の景色を見に行ってみましょう。まずは交際相手を見つけ恋愛を楽しむ。交際期間中に一人よりも居心地がよいかどうか判断できると思います。結婚は安心感や幸福感など無形の資産を手に入れるすてきなライフイベントです。ぜひ前向きなライフデザインを描いてくださいね。
理想の人生設計実現のためには時に二刀流で
また、仕事が忙しい場合でも「“出会いの供給”と“仕事”の両立」をお願いしています。仕事と婚活を同時進行で行うのは大変と感じるかもしれませんが、自分のライフデザインのためには二刀流も必要です。時間がなくても家にいながらできるマッチングアプリや結婚相談所へ登録するなど、婚活サービスはいくらでもあります。信頼できるパートナーが見つかれば、仕事の愚痴を聞いてくれたり、お互い支えあったりできるかも。パートナーの存在があなたを救ってくれる可能性を捨てず、忙しいかもしれませんが婚活にとりかかってみてください。なお、やみくもに始めるより、この「TOKYOふたりSTORY」のサイトに婚活を始める人向けの「婚活診断」がありますので、よかったらチェックしてみてください。
- Q
結婚へと踏み切る「きっかけ」や「タイミング」はいつ?
「結婚はタイミングが大事」というような言葉もよく耳にしますが、結婚を決断するタイミングはいつでしょうか?また、結婚に至ったとして、仕事と結婚生活が両立できるか心配です。- A
大きなキッカケよりも小さな安心感の積み重ねで踏み出す人も
結婚するタイミングは、何か大きなきっかけがないと難しいと考える人がいます。結婚は自分の人生だけでなく相手の人生も考慮することになります。なかには、学生時代に出会ったとしても「社会人になってキャリアをどの程度築いてから結婚すればいいのか」で悩む方もいます。しかし、大きなきっかけを待ちすぎてタイミングを逃してしまうと、いつまでたってもゴール(結婚)にはたどり着けません。石橋を叩きすぎて壊すことになっては、せっかくの縁がもったいない!!結婚を決めたカップルに聞くと、「自分の社会人経験を踏まえて、金銭面や精神面においてなんとかやっていけそうと感じたら、大きな理由がなくても自然と結婚に踏み出せた」といいます。その代わり、相手との結婚観にズレがないか、金銭感覚や出産・子育てに対する考え方が同じかどうか確認することはとても大切です。そこをないがしろにして、長く付き合ったからといって結婚してしまうと夫婦関係は破綻しやすいものです。交際期間の長さより、お互いの結婚観を大切に相談してください。また、結婚後の生活と仕事の両立への不安は、どんな相手と結婚するのかで変わってきます。相手を選ぶ際に、自分が仕事で困ったらどう応援し支えてくれるタイプなのか、交際の段階でわかっておきたいところ。もちろん支えてもらうだけではいけないので、自分もどう相手を支えられるかを考え、子育てや家事分担などについて具体的に話し合っておくとよいでしょう。
婚活に関する5つの質問への荒木さんの切れ味鋭いアドバイス、いかがでしたか。あなたのモヤモヤもすっきりしたのではないでしょうか。これからの人生のためにも、勇気をもって婚活という試合に出て、経験値を上げてみてください。応援しています!
荒木 直美(あらきなおみ)/婚活コーディネーター
「婚活界の瞬間接着剤」「歩くカップル製造機」などの異名を持ち、これまでに婚活イベントで成立させたカップル数は約2000組。20年以上ものコーディネーター歴の経験から、独自に作り出したオリジナルの恋愛&婚活レクチャーと実践プログラムが好評で、多くのカップリングに成功している。「目指すは日本の 恋愛温暖化」をモットーに、現代の若者目線の出会いを創り、結婚を応援。企業・団体や自治体からの依頼を受け、年間50回以上の婚活現場に立つ。
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