「TOKYOふたり100 Stories~いろんな夫婦、集まれ~」
選定会を開催

先日、東京都庁に5名の選定委員が集まり、「TOKYOふたり100 Stories~いろんな夫婦、集まれ~」の選定会が行われました。

たくさんの応募作品の中から100ストーリーズを選定

結婚を希望する方にとって自分らしい結婚や婚活のヒントとなるよう、自分らしさを大切にしているご夫婦のエピソードを「TOKYOふたり100 Stories~いろんな夫婦、集まれ~」として9月24日(火)~11月22日(金)の期間で募集したところ、たくさんのご夫婦から素敵なエピソードをお送りいただきました。

選定会では、「出会い方」「結婚の決め手」「結婚生活」の各部門から合計100作品が選定されました。選定委員として天野馨南子さん(ニッセイ基礎研究所 生活研究部 准主任研究員)、落合歩さん(リクルートブライダル総研 所長)、新居日南恵さん(株式会社manma代表取締役)、森川友義さん(早稲田大学 国際教養学部 教授)、わたなべ麻衣さん(モデル)<五十音順>にご参加いただきました。

現代らしく、東京らしい100ストーリーズに


選定会の終了後、選定委員の皆様にそれぞれ感想をいただきました。

天野馨南子さん

「男性だけでなく、女性も積極的にアプローチしているエピソードが多くあったところがとても東京らしく、時代を表した非常に貴重な100ストーリーズだと思います。東京の方はもちろんですが、地方の方にもぜひ結婚のヒントにしていただきたいです」

天野馨南子さん

落合歩さん

「ドラマティックなエピソードから、現実的なエピソードまで幅広く集まったところが良かったと思います。夫婦の多様なあり方、その広がりを実感し、改めて個々の納得したカタチを考え、選択できることが重要だと感じました」

落合歩さん

新居日南恵さん

「結婚は素敵だとか、楽しそうだとか、純粋にワクワク感をかきたてる作品が多かったのが印象的でした。結婚や子育てに関するネガティブなイメージが先行してしまいがちな世の中で、このように“いいところがあるよ!”と真正面から伝えることはすごく大切。いいイメージがもっとオープンになっていくと、若い世代の結婚に対する印象が変わっていくと思います」

新居日南恵さん

森川友義さん

「今回の作品を見せていただき、出会い方も、夫婦のカタチも多様で、東京は出会いという意味で、恵まれたエリアなのだという感想を抱きました。今回のこの企画が一つのメッセージとなって全国に提供できれば、さらに素晴らしいと思います」

森川友義さん

わたなべ麻衣さん

「今回のエピソードを見ると、夫婦のカタチには本当にいろいろなパターンがあることが分かりました。“結婚する意味ってなんだろう”と考えている若い世代に向けて、自分らしくていいんだよということを伝えられるきっかけになるはずです」

わたなべ麻衣さん

今回選ばれた100作品は、「TOKYOふたり100 Stories」として、エピソードをもとにイラストレーターの平松慶さんが描くご夫婦のイラストとともに、1月下旬から、ポータルサイト「TOKYOふたりSTORY」やイベントなどで紹介していきます。お楽しみに!